良く噛むことで脳も維持

噛むことはダイエットに良い、と良く言いますね。

それには、ゆっくりと噛むことで食べ過ぎを防げるし、噛むこと自体がエネルギー消費になり痩せやすい体になれる、小顔効果がある…などなど、様々な理由があります。

でも実はそれだけではなく、噛むことは健康のためにもメリットが大きいものなのです。

というのは、しっかりと噛むことで脳の前頭前野が刺激されるから。

前頭前野というのは、人間だけにある「創造や記憶・感情や自制力・コミュニケーションなどの高度な精神活動を司る場所」です。

そして前頭前野が活性化されると、脳を健康に保って老化を防いでくれる、つまり脳のアンチエイジングになるのです。

さらに、よく噛むことで脳内の血流も良くなるということがわかっています。

脳内の血流が良くなると、脳に十分な酸素や栄養が送られ、脳の働きは活性化します。

実際に、脳の血流量というのは加齢に伴ってどんどん減少していくことがわかっています。

ある調査では、70歳の脳内血流量は男女ともに15歳の頃に比べて30%以上も減少するという結果も出ています。

なので、食事のときには1口30回を目標に、よく噛むことが大事です。

また、柔らかいものばかりを食べているとどうしても噛む回数が減ってしまうので、硬いものを出来るだけ食べるようにすると良いでしょう。

どうしてもあまり噛まずにパクパク口に入れてしまう…というクセがある人は、一口食べるたびに噛んでいる間は箸を置く習慣をつけると良いですよ。